本題の前に、現在の状況について…

2020年4月
先日ScuBarの各SNSでも発信をいたしましたが、改めて当ブログでも伝えさせていただければと思います。

“正式に決まりましたら報告をと思い、今年のブルーオーシャンフェスに向けて準備を進めておりましたが、先日、中止が公式に発表されました。

出店するしないはもちろん、ダイバー・ノンダイバーにかかわらず、「是非足を運んでほしい」と皆様にお伝えしていましたので、私も非常に残念な気持ちでいっぱいです。

連日の政府や自治体の会見により、飲みに来てくださいとも言えず、ビルの3階から見える路地にはほとんど人通りがありません。
いつ終息するのか全く見通しが立たない中、仕事、プライベート共に皆様も大変苦しく辛い時期を過ごされていることと思います。

私自身が身を置くサービス・観光業界では、大変多くの事がキャンセルとなり、身動きの取れない状態になっております。
正直なところ、私自身もこのまま営業を続けていて良いものかどうか、非常に悩んでおります。

店のアカウントでこういった発信をすることが正しいのかどうか悩みましたが、私の我儘を聞いていただければ幸いです。

今回のコロナウィルスの影響で、出来なくなってしまった旅や遊び、皆様の計画を『中止』にしないでください。
どうか『延期』とし、この騒動が終息した際には、その後の計画に加え、動けなかった分も遊び、笑い、そしてお金を使ってください。

私たちは、今皆様に楽しんでもらえなかった時間や経験、それを倍以上にして返せるよう、今は耐え、準備をしておきます。
サービスや観光業界に身を置く全ての人間が、そう考えていると信じております。

どうか皆様、自身のことだけではなく、周りにいる全ての人たちのことを考えて行動してください。

悩みながらも、私は明日も営業すると思います。
ですが今、街中に出てくるべきではありません。

大きく矛盾し、勝手な発言をお許しください。

これが終わったとき、これまでの分も笑い、騒ぎ、楽しみましょう。
皆様、体調や行動にはくれぐれもお気をつけください。

ScuBar 主”

ブルーオーシャンフェス KANSAI 2020開催中止のお知らせ – 外部リンク

今回は世界のご飯を中心に

本当なら、来週出発予定のミクロネシアに向けての準備で忙しかったはずの今。

そして、オリジナルカクテルで出店してくれとの難題により、忙しくなるはずだった今。

2020年前半のScuBarイベントがコロナウィルスによって、吹っ飛ばされてしまいました。


どこも行けない、何もできない。
この気持ちをどこに持っていったらいいのか…


ということで、少しでも旅の気分を味わってもらえるように。


今回は所謂、『飯テロ』をやってやろうと思います。


とはいえ、主自身もどのくらい食事の写真があるのか覚えておりません。
さらに、もうすでに出してしまった写真も多くあるかと思いますが、
それはそれとして、目で見て、味を想像し、現地に行って悶絶してもらえたら幸いです。


当時は全く写真に興味のなかった主ですので、ブレやピントのズレた写真が多くありますが、そこは皆様の温かい心で補完してください。


初旅はインドネシア、そしてカナダへ

Soto Ayam – ソトアヤム (Bali, Indonesia)

クタビーチでサーフィンをしていた18歳の夏。
リップカレントに流され、好意で助けに来てくれたボートに値段交渉を始め、ビーチにたどり着いたありし日の主の身も心も温めた一杯。

Ayam(鶏)ベースのスパイスの効いたSoto(スープ)に、白米をぶち込んで食べる。
あの夏、このスープを作ってくれたおばちゃんは10年後、そこにはいなかった。


Sate – サテ (Bali, Indonesia)

写真はちゃんとしたレストランのもの。

滞在していたホテル前のサテ屋台で酒のアテに買っていたが、毎回値段が違う。
肉の大きさなのか、仕入値によるのか、はたまた店主の気分次第だったのか。

もしくは、観光客だからとぼったくられていたのか。

今となってはわからない。


Pizza – ピザ (Vancouver, Canada)

日本でも有名すぎるこの料理。
画像ではわかりにくいが、日本のデリバリーピザLサイズの1/6カットでC1$(=¥80)。

この値段すら高いと思って我慢をしていた主の食事は…


Mr Noodles – インスタントラーメン (Canada)

だいたいスーパーで25¢から35¢。
なんといっても、安い速い軽い。

2ヶ月食べ続けたらやつれるみたいです。
画像はビーフ味。他にチキンやポークもあり、毎日違いを楽しめる。


Buffalo Burger – 水牛のバーガー (Whitehorse, Canada)

ネパールなどでも食べることができる水牛の肉を使ったバーガー。
某巨大バーガーチェーンのパテより厚く歯応えがあり、某日本のバーガーチェーンのバーガーより3倍近く大きく、某オーストラリアなら店名が変わるバーガーチェーンのようにソースがベタベタ塗られていない。

多少野性味溢れる味わいだが、脂身の少ない分食べ応えがあり美味。


東南アジア・バンコクから陸路で近隣諸国へ

Hot Coca-Cola (Bangkok, Thailand)

…はいらない。


Insect Foods – 昆虫食 (Bangkok, Thailand)

観光客が興味本意で写真だけ撮るため営業にならなかったのか、2017年にタイへ渡ったときには『No Photo』と屋台に大きく書かれていた。
日本でも佃煮にして食べられているイナゴ、某エビスナックのような食感の竹虫、カスカスで身も味も無く、ただただ油の味だけがするサソリ。

流石にタガメはやめておけと止められた。
お尻から中身を吸うらしい。


Laap – 挽肉の炒め物 (Vang Vieng, Laos)

炒め物だが、ジャンルとしてはサラダになるらしい。
タイ・イサーン地方でもよく食べられるが、元々はラオスの代表的な料理。

ここの宿のお母さんがとても可愛かった記憶がある。
そのお母さんの手料理がこの豚のラープ、白米が止まらなかった。


Vending Machine – 自動販売機 (Ho Chi Minh City, Viet Nam)

上段右から4番目、しれっと並べられているが、子供が買ったら…
と思ったが、この国で歩きタバコをするランドセル姿の小学生とすれ違った主は、驚きもせず。


Com Tam – コムタム (Nha Trang, Viet Nam)

炭火の匂いにつられて座った、住宅街の屋台。
タレに漬け込んだ豚肉を炭火で焼き、白米と一緒に。


Indian Curry – インドカレー (Little India, Singapore)

人生で初めて食べたインドカレーは、シンガポール。
現地の人は口直しに、ヨーグルトを米に混ぜて食べるらしい。

あれ…この時女性と一緒にいたような…思いだせない…


番外編 – 今も続ける習慣を始めた瞬間

Molson Canadian (Canada)

カナダでは、スーパーやコンビニでは酒類を取り扱っておらず、
英語を話せなかった当時の主は、どこに売っているか全く探せなかった。

たまたま長距離バスの休憩所で見つけ、約1ヶ月ぶりに口にするアルコール。
2本目を我慢したことを褒めたい。


主のボトルキャップ集めの第一号。
今や200を超え、飾る場所に困っている…